ビタミンＢ群の不足が原因
暑い日が続くと食欲が落ち、こってりした食べ物は避けてしまいます。ソーメンやおそばなど、あっさりした物が中心です。ソーメンなど麺類は炭水化物で、人間の主なエネルギー源です。しかし炭水化物ばかり食べていると、エネルギー不足になります。炭水化物をエネルギーにかえるビタミンＢ群が不足するからです。炭水化物はたくさん食べるからビタミンＢ群がたくさん消費されます。しかし、炭水化物に含まれるビタミンＢはわずかで、すぐに不足してしまいます。結果、炭水化物をエネルギーに換えられず、エネルギー不足におちいり、体がだるく感じるのです。
ビタミンＢ群が豊富な食べ物
ビタミンＢ群、その中でも炭水化物をエネルギーに換えるのは、ビタミンＢ１です。これが多く含まれるのは豚肉や玄米、それにうなぎです。玄米は精米された米より数倍のビタミンＢを含みます。豚肉などよりは、ビタミンＢ群が少ないものの、こってりしていないので食べやすくおすすめです。夏ばて対策の定番といえばうなぎです。非常に豊富なビタミンＢ群、においと味で食欲増進。積極的に食事に取り入れたい食品です。その他、大豆など豆類にもたくさん含まれます。
